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サンゴ、良好な状態は1% 石西礁湖、白化現象の影響残る

自然・風景

サンゴ、良好な状態は1% 石西礁湖、白化現象の影響残る

更新 sty1805170016
沖縄県・石西礁湖で白化したサンゴ=2017年9月(環境省提供) 沖縄県・石西礁湖で白化したサンゴ=2017年9月(環境省提供)
白化現象などで死んだ沖縄県・石垣島沿岸のサンゴ=2017年12月(環境省提供)
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白化現象などで死んだ沖縄県・石垣島沿岸のサンゴ=2017年12月(環境省提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 日本最大のサンゴ礁が広がる沖縄県の石西礁湖や周辺海域で、サンゴが過去の大規模な白化現象の被害から回復しておらず、良好な状態を保つ場所は1%程度にとどまるとする調査結果を環境省が17日、発表した。白化は地球温暖化に伴い深刻になると懸念されるため「監視を続け、保全策を検討する」としている。
 環境省は、人工衛星で2017年に撮影した画像や現地調査を基に全体的なサンゴの分布域を確認した上で、サンゴの状態を場所ごとに詳しく評価した。
 沖縄県の石垣島と西表島の間にある石西礁湖では、生きたサンゴが50%以上を占める良好な状態の場所は分布域全体の1・4%だけだった。同様の調査をした1991年は14・6%、08年は0・8%だった。90年代後半から白化現象が複数回起きており、サンゴが死ぬ被害が出た後、回復が進んでいないとみられる。

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