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一方的な核放棄強要拒否 北朝鮮、米国を非難

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一方的な核放棄強要拒否 北朝鮮、米国を非難

更新 sty1805160011
4月20日、平壌で開かれた朝鮮労働党の中央委員会総会で演説する金正恩党委員長。労働新聞が翌21日に掲載した(コリアメディア提供・共同) 4月20日、平壌で開かれた朝鮮労働党の中央委員会総会で演説する金正恩党委員長。労働新聞が翌21日に掲載した(コリアメディア提供・共同)

【北京共同】北朝鮮の金桂冠第1外務次官は16日、談話を発表し、トランプ米政権が米朝首脳会談を前に北朝鮮を刺激する「妄言」を繰り返していると非難、米国が一方的な核放棄を強要するなら、会談に応じるか「再考慮せざるを得ない」と警告した。朝鮮中央通信が伝えた。

9日、ポンペオ米国務長官(左)と握手する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長。朝鮮中央通信が10日に配信した(朝鮮通信=共同)
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9日、ポンペオ米国務長官(左)と握手する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長。朝鮮中央通信が10日に配信した(朝鮮通信=共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 談話は、非核化のためには米国が敵視政策や核による威嚇を終わらせることが「先決条件」だと強調。トランプ政権が米朝関係改善への誠意を持って会談に臨むのであれば、相応の対応をすると表明した。
 また、ボルトン米大統領補佐官を名指しし、圧力で大量破壊兵器を放棄させた「リビア方式」を主張していることや、核だけでなく大量破壊兵器全般の廃棄を求めていることを非難。「核開発の初期段階にあったリビアを核保有国であるわが国と比べること自体が愚かだ」と反発した。米国が核放棄の見返りに経済的支援を与えるとしていることについて「われわれは米国に期待して経済建設をしたことはなく、今後もそのような取引は絶対にしない」と強調、体制保証を求める姿勢を鮮明にした。

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