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ベルギー猫祭りに数万人 中世の虐待記憶に

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ベルギー猫祭りに数万人 中世の虐待記憶に

更新 sty1805140004
 13日、ベルギー・イーペルで行われた「猫のパレード」に登場した猫の張りぼてと中世の魔女に扮した市民(共同)  13日、ベルギー・イーペルで行われた「猫のパレード」に登場した猫の張りぼてと中世の魔女に扮した市民(共同)
 13日、ベルギー・イーペルで行われた「猫のパレード」で、観光客らでごった返す市中心部を練り歩く猫の張りぼて(共同)
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 13日、ベルギー・イーペルで行われた「猫のパレード」で、観光客らでごった返す市中心部を練り歩く猫の張りぼて(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 ベルギー北西部の小都市イーペルで13日、中世欧州の猫虐待の歴史を忘れないようにするため、猫に仮装した市民や猫の張りぼてが市中心部を練り歩く3年に1度の「猫のパレード」が行われ、日本からのツアー客多数を含む数万人の猫好きが集まった。

 中世に毛織物輸出で栄えたイーペルでは、商品をネズミに荒らされないよう倉庫で飼っていた猫が必要以上に繁殖。中世から19世紀まで多くの猫が、現在は市庁舎として使われる毛織物産業の拠点の壮麗な建物から投げ落とされ、殺された。猫を魔女の使いとみる迷信が背景にあるとされる。

 13日、ベルギー・イーペルでの「猫のパレード」に仮装して参加した少女らと猫の巨大な張りぼて(共同)
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 13日、ベルギー・イーペルでの「猫のパレード」に仮装して参加した少女らと猫の巨大な張りぼて(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 暗い過去を記憶に残そうと、市は1938年、平和的な猫祭りを開始。この日は猫や魔女らに扮した市民が行進し、かつて生きた猫が落とされた市庁舎バルコニーからは猫のぬいぐるみが投げられ、観光客が歓声を上げて取り合った。(共同)

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