産経フォト

マニラの慰安婦像撤去、台座ごと根こそぎ フィリピン政府、日本に配慮か

ニュース

マニラの慰安婦像撤去、台座ごと根こそぎ フィリピン政府、日本に配慮か

更新 sty1804280007
 フィリピン・マニラ湾沿いに設置された慰安婦問題を象徴する女性の像=3月(共同)  フィリピン・マニラ湾沿いに設置された慰安婦問題を象徴する女性の像=3月(共同)
 慰安婦問題を象徴する女性の像が撤去された場所=28日、マニラ(共同)
画像を拡大する
 慰安婦問題を象徴する女性の像が撤去された場所=28日、マニラ(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 フィリピンのマニラ湾沿いに昨年12月に設置された旧日本軍の慰安婦問題を象徴する女性像が、撤去されていたことが28日、分かった。現地の日本大使館にフィリピン政府から撤去するとの事前連絡があった。遺憾の意を伝えてきた日本側に配慮したとみられる。
 目撃者によると、27日夜に重機で台座ごと根こそぎ撤去された。像のあった場所は穴が開き、周囲は金網と青いシートで覆われていた。
 像を巡っては、同大使館や1月にマニラを訪れた野田聖子総務相がドゥテルテ政権に「残念だ」と伝えていたほか、河井克行衆院議員がドゥテルテ大統領に撤去を求めていた。大統領は1月、地元メディアに「生存している慰安婦や近親者らの表現の自由を妨げることはできない」と述べていた。
 像は政府機関の一つで史跡の調査や保存、管理を行うフィリピン国家歴史委員会が設置し、昨年12月に除幕式が開かれた。中国系団体が設置を求めていたという。(共同)

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング