産経フォト

政権、東グータ完全制圧 シリア、米攻撃の日に

ニュース

政権、東グータ完全制圧 シリア、米攻撃の日に

更新 sty1804140027
 14日、シリア首都ダマスカス近郊の反体制派拠点だった東グータ地区ドゥーマに入る警察部隊(国営シリア・アラブ通信提供、AP)  14日、シリア首都ダマスカス近郊の反体制派拠点だった東グータ地区ドゥーマに入る警察部隊(国営シリア・アラブ通信提供、AP)

 シリア人権監視団(英国)によると、首都ダマスカス近郊の反体制派拠点だった東グータ地区のうち、武装組織「イスラム軍」が最後まで残っていたドゥーマで14日、ロシア軍とアサド政権による支配が確立した。東グータは完全制圧された。

 シリア首都ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥーマをバスで離れ、北部アレッポに到着した人々=14日(ゲッティ=共同)
画像を拡大する
 シリア首都ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥーマをバスで離れ、北部アレッポに到着した人々=14日(ゲッティ=共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 反体制派は回復不能の打撃を受けた。米軍による支援を求め続けた反体制派にとって、米英仏のシリア攻撃の日に主要拠点が陥落するという皮肉なタイミングとなった。
 ドゥーマでは、今回の攻撃の根拠とされた化学兵器攻撃が7日にあったとされる。政権側の完全制圧を受け、近く化学兵器禁止機関(OPCW)が現地調査を実施する見通し。
 東グータは2013年から政権軍による包囲下にあり、今年2月に政権軍が猛攻撃を開始。民間人1600人以上が死亡した。多数の市民は政権支配地域に脱出するか、反体制派武装勢力と共に北部の反体制派支配地域に移送された。東グータにとどまり、政権の支配を受け入れる人も多い。(共同)

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング