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シリア大統領、米英仏批判 軍「ミサイルほぼ全てを防空システムで迎撃」

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シリア大統領、米英仏批判 軍「ミサイルほぼ全てを防空システムで迎撃」

更新 sty1804140025
 14日、シリアの首都ダマスカス近郊で米英仏の攻撃を受けた軍の科学研究施設(国営シリア・アラブ通信提供、AP)  14日、シリアの首都ダマスカス近郊で米英仏の攻撃を受けた軍の科学研究施設(国営シリア・アラブ通信提供、AP)

 シリアのアサド大統領は14日、米英仏はシリア内戦の主導権を失ったために攻撃に乗り出したと批判した。攻撃はシリアの「テロとの戦い」への決意を高めるだけだと述べ、米欧が支援してきた反体制派などを一掃する姿勢を強調した。

 大統領府が、イランのロウハニ大統領との電話会談内容として明らかにした。アサド政権は反体制派も過激派もテロリストとみなし、内戦の勝勢を固めている。(共同)

 14日、シリアの首都ダマスカス近郊バルゼで、米軍などの攻撃を受け、白煙を上げるアサド政権の科学研究施設(共同)
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 14日、シリアの首都ダマスカス近郊バルゼで、米軍などの攻撃を受け、白煙を上げるアサド政権の科学研究施設(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 シリア外務省は、攻撃は「残忍かつ野蛮」で、国際法や国連憲章に違反すると批判。シリア国民とシリア軍によるテロ一掃や主権防衛には影響しないと訴えた。
 シリア軍は、米英仏が発射したミサイル110発のほぼ全てを防空システムで迎撃したとする声明を発表。中部ホムスの軍事拠点が標的となった攻撃で、民間人3人が負傷したとした。
 軍は、首都ダマスカス郊外の研究施設の建物1棟にミサイルが当たったが、人的被害はなかったとし、攻撃は「何の役にも立たない」と主張した。

 14日未明、米英仏の攻撃に応戦するシリア政府軍の連続写真(シリアのテレビより、ロイター)
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 米軍などによるシリア攻撃から数時間後、首都ダマスカス中心部の市場に買い物に訪れた市民ら=14日(共同)
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