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ミサイル100発以上か シリア攻撃「成功」 米英仏、追加行動警告

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ミサイル100発以上か シリア攻撃「成功」 米英仏、追加行動警告

更新 sty1804140019
 14日、シリアの首都ダマスカスで、米英仏の攻撃を受けて上がる煙。国営シリア・アラブ通信が配信した(同通信提供、AP)  14日、シリアの首都ダマスカスで、米英仏の攻撃を受けて上がる煙。国営シリア・アラブ通信が配信した(同通信提供、AP)

 シリアのアサド政権が化学兵器で市民を殺傷したとして、米英仏3カ国はシリア時間の14日未明、首都ダマスカス近郊や中部ホムスの化学兵器関連施設計3カ所を限定的に攻撃した。ロシア国防省によると、100発以上のミサイルが発射され、英政府は「成功したとみられる」と暫定評価を発表した。マティス米国防長官は追加攻撃を行うかどうかは、アサド政権次第だと警告。アサド政権や後ろ盾のロシアは反発し、国際社会の亀裂が深まった。

 14日、米英仏による攻撃後、シリアやロシア国旗を振るアサド政権支持者ら=シリア・ダマスカス(AP)
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 14日、米英仏による攻撃後、シリアやロシア国旗を振るアサド政権支持者ら=シリア・ダマスカス(AP)フルスクリーンで見る 閉じる

 シリアへの対応は国連安全保障理事会で議論されたが、化学兵器使用を「でっち上げ」とするロシアが米英仏と応酬を繰り広げ、事態打開は望めなくなっていた。
 一方、トランプ米政権は証拠を列挙して攻撃に踏み切ったが、国際社会の十分な理解を得られたとは言い難い。シリア外務省は14日、国営通信を通じて声明を発表し、化学兵器禁止機関(OPCW)の現地調査を妨げ、化学兵器使用疑惑が「でっち上げ」であることを隠すための攻撃だと強く批判した。OPCWは14日から調査に入る予定だった。(共同)

 

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