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三江線、運行最終日 鉄道ファンら廃線惜しむ

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三江線、運行最終日 鉄道ファンら廃線惜しむ

更新 sty1803310003
JR三江線の運行最終日を迎え、宇都井駅から石見都賀駅へ向かう列車=31日午前、島根県美郷町 JR三江線の運行最終日を迎え、宇都井駅から石見都賀駅へ向かう列車=31日午前、島根県美郷町
JR三江線の運行最終日を迎え、三次駅を出発する始発列車=31日早朝、広島県三次市
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 広島県三次市と島根県江津市を結ぶJR三江線が31日、運行最終日を迎えた。沿線の駅は早朝から、廃線を惜しんで集まった多くの鉄道ファンらでにぎわった。最終列車は江津駅に同日夜に到着予定で、88年の歴史に幕を下ろす。
 三江線は全長108・1キロで、両県の6市町を走る。国土交通省によると、1987年の国鉄民営化以降、本州で100キロを超える路線の全線廃止は初めて。

「よく頑張ってきた」とファン

JR三江線の運行最終日を迎え、三次駅を出発する列車=31日午前、広島県三次市
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 三次駅の始発列車には夜明け前から鉄道ファンらが集まり、約260人で2両編成の車両はいっぱいに。茨城県牛久市の会社員(33)は「川沿いののんびりした景色が美しい。災害も多いなか、よく頑張ってきた」と車両をねぎらった。
 ホームを一時入場規制するほどの混雑ぶりに、冨田啓二駅長(57)は「本当に三江線が愛されていたんだと実感した。長い間利用してくれた方々に感謝したい」と話した。

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