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遠隔操作技術、実用化へ 全日空、大分で実証実験

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遠隔操作技術、実用化へ 全日空、大分で実証実験

更新 sty1803290015
 アバター技術を使ったロボットでプラスチックのコップをつかむ男性=29日午後、羽田空港  アバター技術を使ったロボットでプラスチックのコップをつかむ男性=29日午後、羽田空港

 全日空グループは、離れた場所のロボットを遠隔操作し、例えば物を持ち上げた場合に、その重みといった感触を操作者にリアルに伝える「アバター(分身)」の技術を実用化する研究に乗り出した。既に米財団と共にアバター開発のコンテストを実施しているほか、10月以降には大分県などで企業や自治体と連携した実証実験を始める。

 アバター技術を活用した魚釣りの模擬体験をする女性=29日午後、羽田空港
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 アバター技術は、災害での救助活動や遠隔医療だけでなく、観光や農業、漁業をはじめ幅広い分野での応用が期待されている。
 全日空グループの担当者は、航空会社が開発に取り組む理由について「飛行機には世界人口の6%ぐらいしか乗っていない。もっと大勢の人たちとつながる方法はないかと考えた」と説明。高齢や障害で遠出ができない人でも、旅行を「体験」できるサービスの展開を視野に入れている。

 羽田空港では29日、アバター技術を活用した魚釣りや貝のつかみ取り、沖縄美ら海水族館の見学といった模擬体験を報道陣向けに実施した。

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