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硫黄島で日米合同慰霊祭 惨禍乗り越え、誓う平和

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硫黄島で日米合同慰霊祭 惨禍乗り越え、誓う平和

更新 sty1803240017
 硫黄島で行われた日米合同の慰霊式=24日午後、東京都小笠原村(代表撮影)  硫黄島で行われた日米合同の慰霊式=24日午後、東京都小笠原村(代表撮影)
 硫黄島の慰霊碑を訪れた遺族ら。手前は米国の戦車の残骸=24日午後、東京都小笠原村(代表撮影)
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 硫黄島の慰霊碑を訪れた遺族ら。手前は米国の戦車の残骸=24日午後、東京都小笠原村(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島(東京都小笠原村)で24日、19回目となる日米合同の慰霊式が営まれた。両国の遺族や政府関係者、退役軍人ら約230人が日米約2万9千人の戦没者を追悼し、戦争の惨禍を乗り越えた両国の絆と平和を改めて誓い合った。

 日本側の遺族でつくる硫黄島協会の寺本鉄朗会長(73)は「今日の平和と繁栄が勇敢な戦士たちの尊い犠牲と日米両国民のたゆまぬ努力の上に成り立っていることを忘れてはならない」と訴えた。米国硫黄島協会のスミス前会長(元海兵隊中将)もあいさつした。

 硫黄島にある慰霊碑を訪れた遺族ら=24日午後、東京都小笠原村(代表撮影)
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 硫黄島にある慰霊碑を訪れた遺族ら=24日午後、東京都小笠原村(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 慰霊式は戦後50年の1995年、両国の友好親善を目的に始まった。

 旧日本軍は、45年2月に島に上陸した米軍に対し、地下壕に立てこもり、約1カ月にわたって徹底抗戦した。厚生労働省によると、日本兵約2万1900人、米兵約7千人が死亡した。日本兵の死者のうち約1万1500人の遺骨が未収容となっている。

【硫黄島360°パノラマ】
■玉砕の島・70年目の硫黄島 (2015年6月14,23,24日撮影)
■米海軍が模擬着艦訓練 (2015年5月14日撮影)
■摺鉢山、医務科壕の内部、大坂山の砲台 (2009年6月14-15日撮影)

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