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「はれのひ」篠崎洋一郎社長が謝罪、詐欺は否定 8日以降「知人の家にいた」

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「はれのひ」篠崎洋一郎社長が謝罪、詐欺は否定 8日以降「知人の家にいた」

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 記者会見で謝罪する「はれのひ」の篠崎洋一郎社長=26日夜、横浜市中区  記者会見で謝罪する「はれのひ」の篠崎洋一郎社長=26日夜、横浜市中区

 横浜地裁は26日、成人の日を前に突然営業を取りやめた振り袖の販売・レンタル業「はれのひ」(横浜市)の破産手続きの開始を決定した。篠崎洋一郎社長と破産申立代理人の弁護士が同市内で記者会見し、現時点での負債額約6億3500万円は、最終的に10億円を超える見通しを明らかにした。

会見に臨む「はれのひ」の篠崎洋一郎社長 =26日午後、横浜市中区 (川口良介撮影)
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会見に臨む「はれのひ」の篠崎洋一郎社長 =26日午後、横浜市中区 (川口良介撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 篠崎社長は「お客さまをはじめ、お取引先の皆さまにご迷惑、ご心配を掛け、深くおわび申し上げます」と謝罪した。 代理人弁護士によると、債権者1600人のうち1300人が顧客で、3億円超とみられる顧客の損害は現時点の負債額に含まれていない。
 今月8日の成人の日には、同社の店舗がある横浜市や東京都八王子市で晴れ着を着られなかった新成人が相次いだ。来年や再来年の成人式のために既に契約を済ませ、代金を支払った人も多数いる。被害者からは支払った代金などが返還されるか不安の声が上がっている。

神妙な面持ち 

 成人の日の直前に“雲隠れ”した篠崎洋一郎社長は、問題発覚後初めて記者会見に臨んだ。「取り返しのつかないことをした」。神妙な面持ちで謝罪を繰り返す一方、詐欺の認識は明確に否定した。

 約200人の報道陣が詰め掛けた同市の記者会見場に定刻より約5分遅れで現れた篠崎社長は黒色のスーツ姿。弁護士が同社の負債額などを読み上げている間、篠崎社長は硬い表情でうつむき気味に座り、視線を上げることはなかった。

 その後、弁護士からマイクを受け取ると、苦笑いを浮かべつつ立ち上がり、顧客や取引先に対し「多大な迷惑を掛けた」と謝罪。「詐欺の認識はなかったのか」と問われると、「詐欺をしたつもりはない」と語気を強めて否定した。成人の日の8日以降、「知人の家にいた」と明かした。

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