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全都道府県の木材を活用 新国立競技場の軒、ひさし

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全都道府県の木材を活用 新国立競技場の軒、ひさし

更新 sty1801220018
 新国立競技場の外観イメージ(大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供)  新国立競技場の外観イメージ(大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供)

 日本スポーツ振興センター(JSC)は22日、2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の軒やひさしの部分に使う木材を、全47都道府県から調達すると発表した。デザインを手掛けた建築家の隈研吾氏は記者会見で「北海道から沖縄まで、全国の人々の心が一つになるように」と説明した。

 新国立競技場で使う木材について説明する隈研吾氏=22日、東京都港区
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 新国立競技場で使う木材について説明する隈研吾氏=22日、東京都港区フルスクリーンで見る 閉じる

 木材は競技場の北側から南側にかけて、都道府県の位置を反映する形で配置する。北、東の入場門には東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の各県、南の門には熊本地震の被災地、熊本県の木材を使う。持続可能な管理が行われていると認証を受けた木材のみ調達する。隈氏は「産地によって色合いも微妙に違う。日本の中でも異なる気候、風土をぜひ感じていただきたい」と語った。
 19年11月に完成予定の新国立競技場は今年2月から、最難関とされる屋根の工事が始まる。全国の木材を使う軒やひさしの工事は3月末から始まる予定。

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