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国後島の観光ルート視察 調査団、インフラ整備要望

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国後島の観光ルート視察 調査団、インフラ整備要望

更新 sty1710270015
 北方領土の国後島を視察する日本の官民調査団=27日  北方領土の国後島を視察する日本の官民調査団=27日

 北方領土でのロシアとの共同経済活動実現に向け、日本の官民調査団は27日、国後島を視察した。日ロ首脳が合意した共同活動5項目のうち、優先度が高い観光分野の調査では、宿泊施設や火山などの景勝地を回り、冬場の雪対策やケーブルカー建設など具体的な要望をロシア側に伝えた。

 調査団のメンバーからは「ホテルの部屋数が足りず、団体旅行に対応できるか不明だ。未整備な道路も多く、安全確保も課題となるだろう」との厳しい意見も出た。

 北方領土・国後島の古釜布で、日本の官民調査団を迎えるロシア・サハリン州のシェルビナ首相(中央)=27日午前
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 北方領土・国後島の古釜布で、日本の官民調査団を迎えるロシア・サハリン州のシェルビナ首相(中央)=27日午前フルスクリーンで見る 閉じる

 観光以外の4項目についても調査。水産業やエネルギーの関連施設でロシア側から説明を受けた。視察には北方領土を事実上管轄するロシア・サハリン州のシェルビナ首相が同行した。
 地元当局者によると、6月に行われた初めての視察の際、ロシア当局が立ち入りを認めなかった場所について許可されるなど、前回から改善した点もあった。
 調査団は、28日に択捉島を視察する予定。

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