風力発電所でクレーン転倒 佐賀、風車の解体中
更新 sty170928001228日午前11時すぎ、佐賀県唐津市鎮西町で鎮西ウィンドパワー(横浜市)が運営する串崎風力発電所から「大型クレーンが転倒し、運転手が閉じ込められた」と110番があった。県警唐津署によると、50代の男性運転手が救助されたが、胸の痛みを訴えており重傷とみられる。同発電所では8月下旬、風車1基が炎上するトラブルがあった。
クレーンは高さ約70メートル、重さ約550トン。周りに作業員4人がいたが、けがはなかった。延焼した風車の解体中、クレーンを移動させた際に倒れたといい、署が状況を調べている。