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北方領土、初の空路墓参 元島民ら、日ロ合意で

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北方領土、初の空路墓参 元島民ら、日ロ合意で

更新 sty1709230021
 墓地に設けた祭壇に手を合わせる元島民=23日午後、択捉島・紗那(同行記者団撮影)  墓地に設けた祭壇に手を合わせる元島民=23日午後、択捉島・紗那(同行記者団撮影)
 チャーター機から択捉島の空港に降り立つ元島民ら=23日午前(同行記者団撮影)
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 チャーター機から択捉島の空港に降り立つ元島民ら=23日午前(同行記者団撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 北方領土の元島民による初めての空路墓参が23日、行われた。元島民と家族ら計68人が参加し、北海道・中標津空港からチャーター機で国後、択捉両島を訪れた。従来は船で移動しており、高齢化が進む元島民の負担を軽減するため4月の日ロ首脳会談で空路墓参に合意していた。日帰りの予定だったが、帰路の悪天候で北海道に向かえず、24日に戻る見通しだ。

 択捉島に到着後、散布山(奥)を懐かしむ元島民=23日午前(同行記者団撮影)
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 択捉島に到着後、散布山(奥)を懐かしむ元島民=23日午前(同行記者団撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 一行は元島民17人と家族、政府関係者らで、日本側がチャーターしたロシア機1機で午前6時20分ごろ中標津空港を出発。午前7時ごろ国後島に到着して同島の墓参者を降ろした後、午前10時半ごろ択捉島に着いた。国後では古釜布と近布内、択捉では紗那と別飛の計4カ所で墓参した。 
 チャーター機は帰路、択捉島から国後島に向かったが、悪天候で着陸できず、国後島の墓参者を乗せずにロシア・サハリン州ユジノサハリンスクに行き先を変更した。国後島の墓参者は同島にとどまり、択捉島の墓参者はサハリンに宿泊。チャーター機は24日、サハリンから国後島を経由して中標津空港に帰着する予定だ。

 悪天候のため北海道に戻れず、ロシア・サハリン州ユジノサハリンスクの空港に到着した択捉島の墓参団=23日午後(同行記者団撮影)
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 悪天候のため北海道に戻れず、ロシア・サハリン州ユジノサハリンスクの空港に到着した択捉島の墓参団=23日午後(同行記者団撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 

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