浴衣姿で華やかに舞う 盛岡さんさ踊り開幕
更新 sty1708010017 盛岡市に夏の訪れを告げる「盛岡さんさ踊り」が1日、開幕し、色鮮やかな浴衣姿の踊り手たちが和太鼓や横笛のリズムに合わせ、華やかな舞を披露した。4日までの期間中、岩手県内外から257団体、約3万5千人が参加する。
開幕は暑さの残る夕暮れ時。踊り手たちは市中心部の1キロにわたる大通りで、幸せを呼び込む「サッコラチョイワヤッセ」との掛け声を響かせながらパレードした。
踊りは、江戸時代に盛岡で暴れた鬼の退散を祝って人々が踊ったのが由来とされ、例年約130万人の見物客が訪れる。