ギリシャ東部でM6・3 建物損壊、1人死亡
更新 sty1706130002米地質調査所(USGS)によると、ギリシャ東部レスボス島沖で12日午後3時半(日本時間午後9時半)ごろ、マグニチュード(M)6・3の地震があった。震源の深さは約10キロ。ギリシャからの情報によると、島南側の地域で建物が損壊し、女性1人が死亡、少なくとも11人が負傷した。 トルコ西部イズミル県でも強い揺れが観測されたが、アナトリア通信によると、負傷者はいないという。 レスボス島の行政当局者によると、崖崩れや落石で一部の道路が寸断された。死亡したのは45歳の女性で、家屋の下敷きになった。余震が続いており、政府当局は住民を避難させた。(ボローニャ(イタリア北部)共同)