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こんろ、レンジ事故に注意 汚れ放置、近くに可燃物

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こんろ、レンジ事故に注意 汚れ放置、近くに可燃物

更新 sty1704270014
 電子レンジ内に付いた、炭化した汚れから発火する事故を再現した様子(NITE提供)  電子レンジ内に付いた、炭化した汚れから発火する事故を再現した様子(NITE提供)

 製品評価技術基盤機構(NITE)は27日、こんろや電子レンジなどの調理器具を巡る事故が昨年3月までの5年間に989件あったとして注意を呼び掛けた。食品かすや煮こぼれ、油汚れの放置に伴う事故や、近くに可燃物を置いていたことによる火災が目立ち、「こまめに清掃し、近くにタオルや布巾、缶、容器などを置かないでほしい」としている。

 炎の噴出口が汚れで詰まった状態のガスこんろで異常燃焼が起こる事故を再現した様子(NITE提供)
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 炎の噴出口が汚れで詰まった状態のガスこんろで異常燃焼が起こる事故を再現した様子(NITE提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 NITEによると、死亡2件、重軽傷29件。製品別の事故数は、ガスこんろ460件、電子レンジ239件、電磁誘導加熱(IH)こんろ110件、電気こんろ108件、電気オーブントースター72件。
 ガスこんろでは2011年5月、神奈川県で炎の噴出口が煮こぼれで詰まった状態のまま点火操作を繰り返し、滞留したガスに引火、女性が重傷を負った。電子レンジでは14年7月、北海道で炭化した食品かすがドア下部の隙間に付着した状態で使用中に発火、一部を焼いた。

 死亡2件は12年2月の東京都の火災と14年9月の栃木県の火災で、いずれもガスこんろ近くの可燃物に燃え移ったのが原因とみられる。

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