産経フォト

東照宮の三猿鮮やかに お色直し終える

ニュース

東照宮の三猿鮮やかに お色直し終える

更新 sty1703300017
 お色直しを終え、元の位置に戻された日光東照宮の三猿=30日午後、栃木県日光市  お色直しを終え、元の位置に戻された日光東照宮の三猿=30日午後、栃木県日光市

 栃木県日光市の日光東照宮で30日、「見ざる、言わざる、聞かざる」で知られる三猿がお色直しを終えた。色鮮やかになった木彫刻の猿は31日から公開される。

 日光社寺文化財保存会などによると、三猿は約10年ごとに修復作業をしているが、国重要文化財「神厩舎」の壁に8面ある猿の彫刻全てを一度に塗り直すのは約65年ぶりという。

 お色直しを終え、元の位置に戻される日光東照宮の三猿=30日午後、栃木県日光市
画像を拡大する
 お色直しを終え、元の位置に戻される日光東照宮の三猿=30日午後、栃木県日光市フルスクリーンで見る 閉じる

 昨年6月に始めた修理前は表面が剥がれ、下地の見える部分が目立っていた。30日は拝観時間終了後、保存会の作業員らが塗り直した三猿を神厩舎の壁に。慎重に元の位置に固定し、金色の枠をあしらった。
 お色直しを手がけた保存会の沢田了司さん(67)は「苦労した猿の毛並みや松の模様を見てほしい。こんなにきれいに映えると思わず、わが子を送り出す気分だ」と笑顔で話した。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング