LCC初のハワイ直行便 関空発、エアアジアX
更新 sty1702100007 マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアXは10日、関西空港とハワイ・ホノルルを結ぶ定期路線を6月28日に開設すると発表した。週4便運航する。日本からハワイへの直行便はLCCでは初めて。就航を記念し、期間限定で片道運賃1万2900円の航空券を販売する。
エアアジアXはマレーシアのクアラルンプールと関西空港を結ぶ路線を開設している。座席数は377。機内食や荷物の預かりサービスなどを有料にすることで運賃を抑えた。
大阪市内で記者会見したエアアジアXのベンジャミン・イスマイル最高経営責任者(CEO)は「長距離の旅行をもっと手軽なものにする。新婚旅行などに非常に便利だ」と述べた。
関空を運営する関西エアポートのエマヌエル・ムノント副社長は「夜の出発便となり、より多くの選択肢をお客さまに提供できる」と期待した。