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宇良の珍手「たすき反り」ってどんな技? 土俵上下からの連続写真で

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宇良の珍手「たすき反り」ってどんな技? 土俵上下からの連続写真で

更新 sty1701200013
「たすきぞり」で天風を土俵に落とす宇良(右)=20日、両国国技館 (撮影・中井誠)  「たすきぞり」で天風を土俵に落とす宇良(右)=20日、両国国技館 (撮影・中井誠) 

 大相撲初場所13日目、東十両3枚目の宇良(24)=木瀬=が「たすき反り(たすきぞり)」で西十両9枚目の天風を下した。

 「たすき反り」は相手の差し手の肘を抱え、一方の手で足を内側から取り、体を後ろに反らせて倒す技。宇良は出てくる天風の左腕を右手で抱えて脇の下に潜りこみ、右肩に担ぐようにしながら体を反らせて後ろに落とし、土俵に沈めた。(左手は天風の足にかからなかった)

 1955年に日本相撲協会が決まり手を制定して以来、十両以上でこの技が出たのは初めて。

 宇良は3敗をキープ。この日、2敗だった徳勝龍が敗れたため優勝争いのトップに並んだ。

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