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路線バス、貨物を冷蔵輸送 ヤマトと宮崎交通が初導入

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路線バス、貨物を冷蔵輸送 ヤマトと宮崎交通が初導入

更新 sty1701160015
宮崎交通の路線バス車内に設けられた、ヤマト運輸の保冷専用設備=16日、宮崎県西米良村 宮崎交通の路線バス車内に設けられた、ヤマト運輸の保冷専用設備=16日、宮崎県西米良村
保冷専用の設備を設けた宮崎交通の路線バス(左)とヤマト運輸の配送車=16日、宮崎県西米良村
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保冷専用の設備を設けた宮崎交通の路線バス(左)とヤマト運輸の配送車=16日、宮崎県西米良村フルスクリーンで見る 閉じる

 宅配大手のヤマト運輸と宮崎交通(宮崎市)は16日、冷蔵したまま荷物を運べるよう改造した路線バスの運用を宮崎県西都市-西米良村で始めたと発表した。ヤマト運輸によると、路線バスが同じ乗り物で乗客と荷物を運ぶ「貨客混載」で、保冷専用の設備を設けたのは全国初という。
 ヤマト運輸は山間地での配送を効率化できる一方、宮崎交通はヤマトから輸送料が得られ、路線の採算性向上につながる利点がある。両社は今後、他の路線にも拡大することや冷凍輸送への対応を検討するとしている。
 宮崎交通はこの路線で既に運行している貨客混載対応のバス3台のうち1台を改造。座席8席を取り外し、保冷設備を置いた。専用の蓄冷材を使用しており、温度を0~8度に保てるという。
 このバスは1日1往復し、地域特産の淡水魚「西米良サーモン」や、個人の荷物などを輸送する。ヤマト運輸は「山間部の顧客の利便性がより高まる」としている。宮崎交通の担当者は「乗車人員が減少している山間部の路線維持へ大きな一歩になる」と話した。

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