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温泉旅館でハラール和食を 大津、イスラム教徒集客

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温泉旅館でハラール和食を 大津、イスラム教徒集客

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 「里湯昔話 雄山荘」でハラール和食を楽しむイスラム教徒の宿泊客=大津市  「里湯昔話 雄山荘」でハラール和食を楽しむイスラム教徒の宿泊客=大津市

 日本を訪れる外国人観光客が増える中、大津市・雄琴温泉の旅館がイスラム教徒向けに、同教の戒律に従った「ハラール和食」を提供している。宿泊客は着実に増えており、4年後の東京五輪・パラリンピックも見据えて集客にさらに力を入れる。

 温泉旅館「里湯昔話 雄山荘」は、ハラールの料理を出すのに必要な認証を京都市の団体から得て、2014年4月にこの和食のサービスを始めた。一般社団法人「ハラル・ジャパン協会」によると、全国で認証を得たホテルや飲食店などは約100社で増加傾向にあるが、ハラール料理を出す旅館は珍しいという。

 「里湯昔話 雄山荘」で提供されるハラール和食と森順一料理長=大津市
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 雄山荘では、だしに日本酒を使わず砂糖で甘味を出し、認証されたみそを使うなど工夫を凝らし、牛肉を使ったしゃぶしゃぶや蒸し鶏のサラダなどの料理を和食プランとして提供。2年前は月に1件あるかないかだった宿泊客の注文は、今では月40件以上までになった。

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