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海鳥、西之島に戻る 動植物の種類は減少

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海鳥、西之島に戻る 動植物の種類は減少

更新 sty1610250017
 小笠原諸島・西之島への上陸調査で確認されたアオツラカツオドリ。噴火後島に戻り定着したとみられる=20日(環境省提供)  小笠原諸島・西之島への上陸調査で確認されたアオツラカツオドリ。噴火後島に戻り定着したとみられる=20日(環境省提供)
海上からみた西之島の様子。島の左手前に平らに見えるのが旧島(環境省提供)
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海上からみた西之島の様子。島の左手前に平らに見えるのが旧島(環境省提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 火山活動で面積が拡大した小笠原諸島・西之島(東京)で、噴火後初めての上陸調査を終えた研究チームのメンバーが25日、噴火後に島に戻って定着したとみられる海鳥の写真を公開した。

 3種の植物のほかハサミムシ、トンボも確認したが、噴火前より種類は少なく、チームメンバーで記者会見した千田智基・環境省専門官は「非常に貧弱な生態系だった。人の影響を減らして、できるだけ生態系を見守っていきたい」と語った。

 小笠原諸島・西之島への上陸調査で確認されたアオツラカツオドリ。噴火後島に戻り定着したとみられる=20日(環境省提供)
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 小笠原諸島・西之島への上陸調査で確認されたアオツラカツオドリ。噴火後島に戻り定着したとみられる=20日(環境省提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 西之島は噴火前、9種類の海鳥が繁殖する「海鳥の楽園」として知られていた。噴火後にほとんどいなくなったとみられるが、今回の調査では、噴火前からある旧島部分を中心に、海鳥の一種、アオツラカツオドリやカツオドリがいるのを確認した。渡り鳥のアトリも島に立ち寄っていたという。

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