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陸海の共同訓練を公開 北部方面隊、敵艦侵入想定

自衛隊・ミリタリー

陸海の共同訓練を公開 北部方面隊、敵艦侵入想定

更新 sty1610010018
 北海道鹿部町の駒ケ岳演習場で訓練する陸自北部方面隊の隊員=1日午後  北海道鹿部町の駒ケ岳演習場で訓練する陸自北部方面隊の隊員=1日午後

 陸上自衛隊北部方面隊(北海道)は1日、陸地からの艦船攻撃を想定した海上自衛隊との共同訓練を函館市などで報道陣に公開した。北部方面隊は9月26日から10日間、約1万2千人が参加する「総合戦闘力演習」を実施。海上、航空自衛隊とも連携して「侵略事態に対処する能力の向上を図る」としている。

 公開された訓練は、津軽海峡に日本海側から侵入した敵艦船を攻撃する想定で、約700人が参加。敵艦に見立てた民間船3隻の位置をレーダーで把握し、函館駐屯地の指揮統制装置から模擬の射撃命令を出した。

 北海道鹿部町の駒ケ岳演習場で行われた陸自北部方面隊の訓練=1日午後
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 北海道鹿部町の駒ケ岳演習場で行われた陸自北部方面隊の訓練=1日午後フルスクリーンで見る 閉じる

 これを受け、鹿部町の駒ケ岳演習場で待機していた車両から、ミサイルを発射する流れを確認した。海上自衛隊の艦艇3隻も訓練に加わった。
 沖縄県・尖閣諸島を巡る中国との対立などで、自衛隊は南西方面の防衛強化にシフトしている。北部方面隊も他の地域へ展開する部隊としての性格を強めており、北部方面総監山崎幸二陸将は「われわれの作戦能力向上が、国全体の抑止力につながる」と話していた。

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