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大震災の伝承施設が完成 宮城・東松島

東日本大震災

大震災の伝承施設が完成 宮城・東松島

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震災復興伝承館として活用される旧JR野蒜駅の駅舎=1日午前、宮城県東松島市 震災復興伝承館として活用される旧JR野蒜駅の駅舎=1日午前、宮城県東松島市
震災復興伝承館の完成を祝い、テープカットする関係者=1日午前、宮城県東松島市
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 東日本大震災で被災した宮城県東松島市で1日、津波の被害や教訓を映像や写真パネルで紹介する震災復興伝承館が完成し、開設を祝う式典が開かれた。
 伝承館は、市が震災遺構として保存を決めた旧JR野蒜駅の駅舎を活用した。被災者が当時を振り返る語り部映像を大型スクリーンで流し、復興の歩みを伝える写真パネルを展示。入場は無料で、市は震災学習などでの利用を期待する。展示の一部は8月に先行公開していた。

東日本大震災で被災した宮城県東松島市に完成した震災復興伝承館=1日午前
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 式典で阿部秀保市長は「未来を担う子どもたちに、ここで命の大切さや防災・減災を学んでもらいたい」とあいさつ。近所に住む坂本雅信さん(67)は館内を見学し「震災の風化を防ぐため、地元住民も協力していきたい」と話した。
 伝承館を含む旧野蒜駅周辺約1・5ヘクタールは、市が震災復興メモリアルパークとして整備中。住民が高台移転した跡地を造成して、来年春までに公園や、犠牲者の鎮魂を祈るモニュメントを造る計画という。

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