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万里の長城「原形失った」 補修に批判、政府調査

遺跡・建造物

万里の長城「原形失った」 補修に批判、政府調査

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 真っ平らに塗り固められた「万里の長城」=21日、中国遼寧省(共同)  真っ平らに塗り固められた「万里の長城」=21日、中国遼寧省(共同)

 世界遺産に登録されている中国の「万里の長城」が、当局の補修作業で「原形をとどめない」姿に変わり果てたとし、メディアなどが批判を強めている。中国政府は現地に職員を派遣、調査に乗り出した。

 真っ平らに塗り固められた「万里の長城」=21日、中国遼寧省(共同)
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 上部がコンクリートのようなもので真っ平らに塗り固められ、山の尾根沿いに延々と続く道路のようだ。そんな様子が分かる写真が最近インターネット上に投稿され、怒りの声が沸き上がった。

 総延長2万キロ超とされる長城のうち、遼寧省の「小河口長城」と呼ばれる一角。建設された明代の面影を残し、観光客向けに整備されていない「野長城」の中でも最も美しいと言われていた。

 中国国家文物局によると、劣化や雨水などで崩壊するのを防ぐため、専門家の審査を経て2013年に補修に着手、14年に作業を終えた。(北京共同)

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