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北朝鮮が新型エンジン実験 静止衛星用「成功」と報道 金正恩氏が立ち会い

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北朝鮮が新型エンジン実験 静止衛星用「成功」と報道 金正恩氏が立ち会い

更新 sty1609200005
 北朝鮮の労働新聞が20日掲載した「静止衛星運搬ロケット用大出力エンジン」の地上燃焼実験の写真(共同)  北朝鮮の労働新聞が20日掲載した「静止衛星運搬ロケット用大出力エンジン」の地上燃焼実験の写真(共同)
 北朝鮮の労働新聞が20日掲載した、「静止衛星運搬ロケット用大出力エンジン」の地上燃焼実験を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(手前)の写真(共同)
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 北朝鮮の労働新聞が20日掲載した、「静止衛星運搬ロケット用大出力エンジン」の地上燃焼実験を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(手前)の写真(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、北西部東倉里の「西海衛星発射場」で新たに開発した「静止衛星運搬ロケット用大出力エンジン」の地上燃焼実験に成功したと報じた。金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会い「さまざまな用途の衛星をさらに多く製造、打ち上げてわが国を数年内に静止衛星保有国にするべきだ」と述べ、将来的な「静止衛星打ち上げ」を指示した。実験日時は不明。

 北朝鮮の労働新聞が20日掲載した「静止衛星運搬ロケット用大出力エンジン」の地上燃焼実験の写真(共同)
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 北朝鮮の労働新聞が20日掲載した「静止衛星運搬ロケット用大出力エンジン」の地上燃焼実験の写真(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 韓国軍合同参謀本部関係者は20日「長距離ミサイルに使う高出力の新型エンジンの性能試験とみている」と語った。成功したかどうかは分析が必要だとした。稲田朋美防衛相は20日の記者会見で「事実関係について調査したい」と述べた。

 日米韓などは北朝鮮の「衛星打ち上げ」を事実上の長距離弾道ミサイル発射実験と見なし、国連安全保障理事会決議は北朝鮮に弾道ミサイル技術を使った全ての発射を禁じている。金氏は国際社会に対抗し、打ち上げを続ける姿勢を鮮明にした。

 北朝鮮の労働新聞が20日掲載した、「静止衛星運搬ロケット用大出力エンジン」の地上燃焼実験に立ち会う金正恩朝鮮労働党委員長の写真(共同)
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 北朝鮮の労働新聞が20日掲載した、「静止衛星運搬ロケット用大出力エンジン」の地上燃焼実験に立ち会う金正恩朝鮮労働党委員長の写真(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 実験は「推力80重量トン」のエンジンの燃焼室の特性や操縦系統の動作性を最終確認する目的で実施され、推力などの技術的指標が「予測値に正確に到達した」としている。同通信はエンジンの「完成」により、「国家宇宙開発5カ年計画」の期間内に静止衛星運搬ロケットを完成させられる基盤ができたと伝えた。(北京共同)

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