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鉄路寸断で農産物滞留 トレーラー、運転手不足も

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鉄路寸断で農産物滞留 トレーラー、運転手不足も

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 トレーラー上のコンテナに積み込まれる箱詰めのジャガイモ=8日、北海道芽室町  トレーラー上のコンテナに積み込まれる箱詰めのジャガイモ=8日、北海道芽室町
 トレーラー上のコンテナに積み込まれる箱詰めのジャガイモ=8日、北海道芽室町
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 度重なる台風被害に見舞われた北海道・十勝地方が、本州との大動脈の鉄路が寸断されて農産物を円滑に出荷できない事態に陥っている。
 貨物駅には多数のコンテナが滞留。鉄道の復旧は「早くとも11月末以降」(JR北海道)で、JR貨物は運送会社のトレーラーなどで代替輸送するが、必要台数は確保できず、本格的な秋の収穫期を前に、北海道トラック協会は「トレーラーも運転手も足りない」と訴える。

 今月8日、十勝地方のJAめむろ(芽室町)の集荷施設。箱詰めのジャガイモが、トレーラー上のコンテナに次々と積まれていた。本来ならJR貨物の帯広貨物駅に向けて1日にコンテナ30個程度を運ぶが、この日は広島、熊本、鹿児島向けの13個だった。トレーラーと運転手不足が原因だ。

 国内のジャガイモの約3割を生産する十勝地方と札幌を結ぶJR根室線、石勝線は、橋が流失した8月31日から一部で不通が続く。JR貨物によると、この影響で13日現在、北海道東部の帯広貨物駅で39個、釧路貨物駅で92個のコンテナが滞留する。通常は貨物駅で滞留は発生せず「異例の事態」(同社)だ。

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