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南シナ海で違法漁業監視 インドネシア、中国けん制

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南シナ海で違法漁業監視 インドネシア、中国けん制

更新 sty1608170027
 17日、インドネシア・ナトゥナ諸島沖で、独立記念日のパレードをする海軍兵士ら(共同)  17日、インドネシア・ナトゥナ諸島沖で、独立記念日のパレードをする海軍兵士ら(共同)

 インドネシア政府は17日、中国漁船による違法操業が頻発している南シナ海南端のインドネシア領ナトゥナ諸島ラナイで、17日の独立記念日に合わせ、違法漁業の監視施設の開設式と違法操業者を拘束する施設の起工式を行った。

 17日、インドネシア・ナトゥナ諸島ラナイの軍関連施設で、違法漁業の監視施設の開設式に出席したスシ海洋・水産相(手前)(共同)
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 17日、インドネシア・ナトゥナ諸島ラナイの軍関連施設で、違法漁業の監視施設の開設式に出席したスシ海洋・水産相(手前)(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 違法操業の取り締まりに強い姿勢を示すことで、国威を発揚するとともに中国をけん制する狙いだ。スシ海洋・水産相が「ナトゥナ諸島を外国漁船が水産資源を盗むための海域にしてはならない」と述べ、警備体制強化を訴えた。
 監視施設はラナイの軍事施設内に設置され、レーダーを装備し、ナトゥナ諸島周辺の漁船を監視する。ナトゥナ諸島にはインドネシア海軍の駆逐艦など約10隻が配置されており、監視施設と連携して不審な漁船の追尾などを行う。

 中国が独自に引いた境界線「九段線」は、ナトゥナ諸島沖のインドネシアの排他的経済水域(EEZ)と一部が重なっている。(共同)

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