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【五輪ビーチバレー】髪と肌覆い、ビキニと対決 「女性と自由」議論呼ぶ

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【五輪ビーチバレー】髪と肌覆い、ビキニと対決 「女性と自由」議論呼ぶ

更新 sty1608150025
 ビーチバレー女子のイタリア戦に出場した、エジプトのドアー・エルゴバシ選手(中央)=9日、リオデジャネイロ(ゲッティ=共同)  ビーチバレー女子のイタリア戦に出場した、エジプトのドアー・エルゴバシ選手(中央)=9日、リオデジャネイロ(ゲッティ=共同)
 ビーチバレー女子の試合で、イタリアの選手(右)と競り合うエジプトのドアー・エルゴバシ選手=9日、リオデジャネイロ(ゲッティ=共同)
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 ビーチバレー女子の試合で、イタリアの選手(右)と競り合うエジプトのドアー・エルゴバシ選手=9日、リオデジャネイロ(ゲッティ=共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 リオデジャネイロ五輪ビーチバレー女子で、エジプトのドアー・エルゴバシ選手(19)が髪を覆う「ヒジャブ(スカーフ)」を着け、長袖長ズボンのユニホームで戦った。ビキニ姿の欧米勢との違いが際立ち、砂浜の熱戦は「女性と自由」の議論を呼び起こした。
 9割がイスラム教徒のエジプトではビーチでも、ヒジャブと全身を覆う水着の地元女性が多い。欧米など世俗的立場からは、こうした姿は「女性の人権抑圧」の象徴とされがちだが、英BBC放送(電子版)によると、同選手は「10年間ヒジャブを着けている。それで何かができなくなったことはない」と述べた。チームはドイツ、イタリア、カナダに3連敗。予選で敗退した。

 ビーチバレー女子の試合で、スパイクを放つエジプトのドアー・エルゴバシ選手(奥)=11日、リオデジャネイロ(AP)
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 ビーチバレー女子の試合で、スパイクを放つエジプトのドアー・エルゴバシ選手(奥)=11日、リオデジャネイロ(AP)フルスクリーンで見る 閉じる

 ビーチバレー女子で、長袖のユニホームなどが認められたのは最近だ。2012年ロンドン五輪前までは、ビキニかワンピース水着の着用が義務付けられ、国際バレーボール連盟(FIVB)には非イスラム圏からも「選手の体に注目させるためのユニホームだ」と抗議があった。FIVBがヒジャブを認めたのはリオ大会直前だった。
 (カイロ共同)

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