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モズクのゲノム解読成功 沖縄特産、安定生産に期待

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モズクのゲノム解読成功 沖縄特産、安定生産に期待

更新 sty1608150023
 浅瀬の海で養殖される沖縄特産オキナワモズク=2008年6月、沖縄県・伊是名島(沖縄県提供)  浅瀬の海で養殖される沖縄特産オキナワモズク=2008年6月、沖縄県・伊是名島(沖縄県提供)
 収穫される沖縄特産オキナワモズク=2012年4月、沖縄県恩納村(沖縄県提供)
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 収穫される沖縄特産オキナワモズク=2012年4月、沖縄県恩納村(沖縄県提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 国内で流通するモズクのほとんどを占める沖縄特産オキナワモズクのゲノム(全遺伝情報)解読に、沖縄科学技術大学院大(沖縄県恩納村)などが成功した。オキナワモズクの生産は天候の影響を受けやすいとされ、ここ数年の生産量は年1万~2万トンと幅がある。ゲノムの解読により、環境の変化に強い品種開発、技術改良など安定生産に期待が高まっている。

 オキナワモズクは1980年前後に養殖技術が普及。2006年は約2万トンの生産を記録したが、10年には1万トンを下回り、その後も生産量は一定していない。網に種付け後、成長する冬場の日照時間などが左右していると言われている。

 同大学は今回、枝が柔らかく長い品種「イノーの恵み」のゲノムを解読。同じ褐色藻類のマコンブと比べ、ゲノムの大きさは4分の1足らずで、遺伝子数も約27%少ないことが分かった。

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