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南太平洋ウナギどこに? 東京大が大規模調査

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南太平洋ウナギどこに? 東京大が大規模調査

更新 sty1607050017
 南太平洋のウナギ調査に向かう学術研究船「白鳳丸」=5日午後、東京都中央区  南太平洋のウナギ調査に向かう学術研究船「白鳳丸」=5日午後、東京都中央区
 南太平洋の島の河口で取れたウナギの稚魚(東京大提供)
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 南太平洋の島の河口で取れたウナギの稚魚(東京大提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 東京大は5日、天然資源の減少が懸念される一方で生態がほとんど分かっていない南太平洋のウナギの分布や回遊ルートを調べるため、大規模な海洋調査に乗り出すと発表した。
 ニホンウナギの資源量が激減する中、南太平洋のウナギの一部は代替種として既に日本にも入ってきている。同日、記者会見した大竹二雄・東京大教授は「資源の状態がどうなっているのか、きちんと評価しなければならない」と話した。

 南太平洋のウナギは地球上に生息するウナギ全19種・亜種のうち、7種を占めるが、研究は非常に少ない。絶滅の危険性についての評価すらできない種が多い。そこで、日米欧や南太平洋諸国の国際研究チームは11日から3カ月かけ、ニューカレドニアやフィジー周辺の計245カ所を観測。学術研究船「白鳳丸」で生まれたての仔魚の分布を調べ、産卵場所の特定を目指す。ウナギが何を餌にしているかも調査する方針。

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