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揺れた日本の記憶 秘蔵写真でたどる「60年安保」

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揺れた日本の記憶 秘蔵写真でたどる「60年安保」

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米軍住宅(パレスハイツ)跡地で行われた安保反対デモ。右上は国会議事堂と東京タワー =昭和35年6月18日、東京都千代田区隼町(本社機から) 米軍住宅(パレスハイツ)跡地で行われた安保反対デモ。右上は国会議事堂と東京タワー =昭和35年6月18日、東京都千代田区隼町(本社機から)
国会議事堂周辺を取り囲む学生ら =昭和35年6月15日、国会議事堂前(本社機から)
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国会議事堂周辺を取り囲む学生ら =昭和35年6月15日、国会議事堂前(本社機から)フルスクリーンで見る 閉じる

 昭和35(1960)年6月19日午前0時、日米安全保障条約改定案が国会で自然承認された。在日米軍に日本の防衛義務さえない旧安保条約の不平等性は大幅に解消されたが、日米同盟の強化を危ぶむ旧ソ連や中国の執拗(しつよう)な対日工作もあり、旧社会党や総評(日本労働組合総評議会)、全学連(全日本学生自治会総連合)などは「米国の戦争に巻き込まれる」と扇動した。国会周辺は連日デモ隊で埋め尽くされ、岸信介首相は退陣に追い込まれた。

 あれから55年。国民の意識は大きく変化し、内閣府の世論調査(平成26年)では、日米安保条約を支持する人は8割を超える。国会周辺の風景も大きく様変わりした。風化しつつある「60年安保」の記憶を秘蔵写真でたどる。

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