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電気三輪タクシーが急増中 印、大気汚染受け政府支援

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電気三輪タクシーが急増中 印、大気汚染受け政府支援

更新 sty1606020017
ニューデリーで増加している「Eリキシャ」。奥は三輪自転車に2人乗りの座席を付けた「サイクルリキシャ」=3月(共同) ニューデリーで増加している「Eリキシャ」。奥は三輪自転車に2人乗りの座席を付けた「サイクルリキシャ」=3月(共同)
ニューデリーで増加している電気三輪タクシー「Eリキシャ」。左は燃料で走る「オートリキシャ」=3月(共同)
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ニューデリーで増加している電気三輪タクシー「Eリキシャ」。左は燃料で走る「オートリキシャ」=3月(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 インドの庶民の足、三輪タクシー「リキシャ」。近年、その電気車「Eリキシャ」が急増中だ。排ガスを出さないことから、世界最悪レベルの大気汚染に頭を悩ますインド政府も支援に本腰を入れ始めた。性能面では課題もあるが、参入する地場メーカーが増え、用途も多様化している。
 「環境にいいから顧客が選んで乗ってくれる」。2年前からEリキシャを使った個人タクシーを始めたアジェイ・コシクさん(34)が力説する。
 客席4席のEリキシャは、夜間に自宅で8~10時間充電すれば日中は余裕を持って走行できる。鉛蓄電池の消耗が早く、半年ごとに交換しなければならないが「前職のウエーターよりは稼げる」と胸を張る。
 日本の人力車が語源のリキシャは、英国統治期にインドに持ち込まれた。三輪自転車に2人乗りの座席を付けた「サイクルリキシャ」から燃料で走る「オートリキシャ」に主流は移り、最近では首都ニューデリーでEリキシャが急増。3世代の車両はいずれも現役で、街中を行き交っている。(ニューデリー共同=角田隆一)

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