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和紙の魅力「伝えたい」 米国人女性、富山で学ぶ

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和紙の魅力「伝えたい」 米国人女性、富山で学ぶ

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 制作した和紙のタペストリーの前に立つブルースタール・コーディリアさん=富山県南砺市  制作した和紙のタペストリーの前に立つブルースタール・コーディリアさん=富山県南砺市
 制作した和紙のポストカードを持つブルースタール・コーディリアさん=富山県南砺市
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 合掌造り集落が世界文化遺産に登録されている富山県南砺市の五箇山地域は、和紙生産でも知られる。和紙作りが体験できる観光施設「五箇山和紙の里」(同市)に昨年末、1982年の開館以来初の外国人職員が採用された。和紙作りを学びながら、外国人観光客のツアー案内もこなしており「和紙の魅力を世界に伝えたい」と意気込む。

 米国出身のブルースタール・コーディリアさん(24)。高校生の時、1年間の交換留学で来日。そのとき日本美術に興味を持ち、多摩美術大(東京)で日本画を専攻した。

 大学で知ったのは和紙の良さ。卒業制作では、家のリビングにブルーシートを敷き、自分の手ですいた和紙に絵を描いた。「温かみがあり、手間もかかっているところが好き」と話す。卒業後、大学の先生の紹介で「和紙の里」での職を得た。

 施設ではギフトカードやタペストリーの制作のほか、ツアーのガイドを担当。外国人旅行客は多い時には1日100人ほど訪れ、和紙作りの工程や歴史、文化の説明をする。突っ込んだ質問をされることもあり勉強の毎日だ。

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