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【路上感撮】幾何学模様の駅舎 JR東北線、宝積寺駅

遺跡・建造物

【路上感撮】幾何学模様の駅舎 JR東北線、宝積寺駅

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建築家の隈研吾氏がデザインし、天井に幾何学模様の広がるJR宇都宮線の宝積寺駅=栃木県高根沢町(桐原正道撮影) 建築家の隈研吾氏がデザインし、天井に幾何学模様の広がるJR宇都宮線の宝積寺駅=栃木県高根沢町(桐原正道撮影)
建築家の隈研吾氏がデザインし、天井に幾何学模様の広がるJR宇都宮線の宝積寺駅=栃木県高根沢町(桐原正道撮影)
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建築家の隈研吾氏がデザインし、天井に幾何学模様の広がるJR宇都宮線の宝積寺駅=栃木県高根沢町(桐原正道撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 駅を降りると、頭上に広がる幾何学模様。見つめていると、身体が吸い込まれるような錯覚に陥った。
 JR東北線の下り電車に乗り込み、宇都宮駅から約10分。栃木県高根沢町にある宝積寺(ほうしゃくじ)駅の通路や階段の天井は、複雑に入り組んだ木材で彩られている。
 明治32年に開業した同駅が現在の建物に改修されたのは平成20年。鉄道貨物輸送で使われていた駅前の米蔵が建材の再利用でホールへと建て替わるなど、駅周辺は大規模な再開発が行われた。その一環として特徴的な駅舎が誕生した。

 駅やホールのデザインを手がけたのは建築家の隈研吾氏。新国立競技場のデザイン案を手がけたことでも知られている。

 一度見たら忘れられない駅舎だが、木材のぬくもりも感じられる。

(写真報道局 桐原正道)

建築家の隈研吾氏がデザインし、天井に幾何学模様の広がるJR宇都宮線の宝積寺駅=栃木県高根沢町(桐原正道撮影)
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