産経フォト

被災者自らテント村開設 熊本・御船、公園に50張り

ニュース

被災者自らテント村開設 熊本・御船、公園に50張り

更新 sty1605090014
 熊本県御船町の公園に、被災者の有志らが一時避難所として設置したテント村 =7日  熊本県御船町の公園に、被災者の有志らが一時避難所として設置したテント村 =7日
 熊本県御船町の公園に、被災者らが一時避難所として開設したテント村 =5日(フェイスブックより)
画像を拡大する
 熊本県御船町の公園に、被災者らが一時避難所として開設したテント村 =5日(フェイスブックより)フルスクリーンで見る 閉じる

 熊本地震で被害を受けた熊本県御船町の被災者の有志らが、アウトドアメーカーから受けた約50張りのテントを一時避難所として公園内に開設し、避難生活や車中泊を余儀なくされていた子どもを抱える町民らが入所を始めた。

 キャンプ場運営などを行うNPO法人監事で、同町の会社員広瀬哲也さん(45)らが企画。広瀬さん方も地震で壁がはがれ落ち、小学2年の長女(7)らは自宅敷地内で車中泊する状態という。

 一時避難所としてテント村を開設した被災者の広瀬哲也さん =7日、熊本県御船町
画像を拡大する
 一時避難所としてテント村を開設した被災者の広瀬哲也さん =7日、熊本県御船町フルスクリーンで見る 閉じる

 同県玉東町出身で約7年前に転入した広瀬さんは、4月14日の地震直後から寝る間を惜しみ御船町民支援に奔走。「全国のボランティアの方々にも助けられたが、甘え続けてもいけない」と思い、町やアウトドアメーカーの協力を得て5月7日にスタートさせた。

 入所する子どもがストレスをためないようにと遊具施設のある町中心部の公園に設置し、雨が床に染みないようにテントと地面との間に木材を敷いた。騒音対策に耳栓も用意。近く、イヌやネコを飼う世帯用のテントも作る。

 町営団地が住めなくなり、小中学生の子どもらと4人で7日に入所した清田朗恵さん(37)は、学校などが再開されれば町施設の避難所にいつまで身を寄せられるか不透明だと感じ「どこかに拠点がほしかった」。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング