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政府、核正当化を警戒 北朝鮮に挑発自粛要求

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政府、核正当化を警戒 北朝鮮に挑発自粛要求

更新 sty1605080013
8日、平壌市内のホテルで朝鮮労働党大会を伝える新聞を読む男性(共同) 8日、平壌市内のホテルで朝鮮労働党大会を伝える新聞を読む男性(共同)
8日、北朝鮮の朝鮮中央テレビが放映した朝鮮労働党大会で拍手する参加者の映像(共同)
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8日、北朝鮮の朝鮮中央テレビが放映した朝鮮労働党大会で拍手する参加者の映像(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 政府は8日、北朝鮮の金正恩第1書記が朝鮮労働党大会で「責任ある核保有国」を宣言したことに関し、核開発を正当化する動きだとして警戒を強めた。柴山昌彦首相補佐官は東京都内で記者団に「北朝鮮は国際社会の不安を払拭する努力を行動で示す必要がある」と述べ、核実験など挑発行為の自制を求めた。
 柴山氏は、金第1書記の発言について「どういうことを意味しているのか、何も分からない」と述べ、今後の動向を注視する考えも示した。金氏が核の先制不使用に言及したことには「対外的な注目を考えての言動である可能性もあり、詳細はこれから分析する」と述べるにとどめた。
 政府関係者は、北朝鮮が「核強国」を打ち出すのは「国威発揚と体制維持が目的だ」と指摘。同時に「追い詰め過ぎると何をするか分からない怖さはある」として、対話を通じた事態打開の必要性にも言及した。
 ただ、国連安全保障理事会決議に基づく追加制裁や日本の独自制裁により、対話の機運はしぼんでいるのが実情だ。

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