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終点なのに乗客「素通り」 開発出遅れ、新函館北斗

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終点なのに乗客「素通り」 開発出遅れ、新函館北斗

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 人通りもまばらな新函館北斗駅前 =1日、北海道北斗市  人通りもまばらな新函館北斗駅前 =1日、北海道北斗市
 東京からの下り新幹線が到着し、混雑する新函館北斗駅のホーム =3月27日、北海道北斗市
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 東京からの下り新幹線が到着し、混雑する新函館北斗駅のホーム =3月27日、北海道北斗市フルスクリーンで見る 閉じる

 北海道新幹線は開業日の3月26日、約1万4千人が利用した。開業から2週間余りの平均でも、在来線特急だった前年の約2.7倍(夜行を除く)に当たる1日約5700人が乗車し、函館市内の観光客も増加傾向だ。一方、駅前開発が出遅れた終点の新函館北斗(北海道北斗市)は乗客が「素通り」し、開業の効果が表れていない。

 閑散とする新函館北斗駅前 =1日、北海道北斗市
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 1日平均約2千人が利用した新函館北斗は、新幹線ができるまでは無人駅。周辺に店はほとんどなく、更地が広がる。新幹線の乗客の大半は駅外へ出ず、在来線で函館に直行。北都交通(札幌市)は1日1便、大沼国定公園やトラピスト修道院など周辺の観光名所を巡る定期観光バスの運行を始めたが「これまで満席はない」(担当者)という。

 北斗市は土日祝日、新函館北斗駅前で特産品の販売や観光名所をPRするイベントを開き、てこ入れを図るが、ホテルや飲食店が入る複合商業施設がオープンする来年2月まで、苦戦が続きそうだ。

 新函館北斗駅を出発する東京行きの新幹線「はやぶさ」を見る人たち =3月27日、北海道北斗市
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