熊本のスタジアムを視察 ラグビーW杯責任者ら
更新 sty1604130015 日本で2019年に開かれるラグビー・ワールドカップ(W杯)の大会関係者が13日、全国12会場の一つに選ばれた熊本市の「うまかな・よかなスタジアム」を視察した。W杯日本大会の責任者で、国際統括団体ワールドラグビーのアラン・ギルピン氏は「最高峰の試合をするのに適している」と評価した。
視察は非公開で、12日から行われた。ギルピン氏らは、芝生の状態や広さなどを確認。終了後、記者会見し「人工芝を敷くなどして、ピッチを広げることが必要」と熊本会場の課題も挙げた。
大会関係者は、この日で5カ所目の視察を終了。26日までに、横浜市や神戸市などの5会場を巡る。