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「被災地を忘れない」 NY、シカゴ、LAで追悼

東日本大震災

「被災地を忘れない」 NY、シカゴ、LAで追悼

更新 sty1603070010
 6日、米ニューヨークの教会で開かれた東日本大震災の犠牲者追悼式典(共同)  6日、米ニューヨークの教会で開かれた東日本大震災の犠牲者追悼式典(共同)
 6日、ニューヨークで開かれた追悼集会でスピーチする酔仙酒造の金野連社長(共同)
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 6日、ニューヨークで開かれた追悼集会でスピーチする酔仙酒造の金野連社長(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 東日本大震災から11日で5年となるのを前に、米ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルスで6日、追悼式が開かれ、在留邦人や米国人らが犠牲者を悼んだ。「一日も早い復興を」「被災地の皆さんを忘れない」などの声が相次いだ。

 ニューヨークの教会での式典には約400人が参加。黙とうの後、津波で酒蔵が壊滅、社員らを失った酔仙酒造(岩手県陸前高田市)の金野連社長(55)が「どんな逆境にいても、一歩一歩前に進まないとゴールは見えてこない」とスピーチ、復興への決意を述べた。

 6日、米シカゴの追悼集会で復興支援の歌を合唱する参加者たち(共同)
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 6日、米シカゴの追悼集会で復興支援の歌を合唱する参加者たち(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 シカゴでは「KIZUNA(絆)5-東北の若者とその未来」と題した追悼集会に約500人が参加。福島市の短大で英語を教えるシカゴ生まれの藤平明彦講師(40)が福島、宮城、岩手の3県を回って集めた約250本のビデオメッセージのうち5本が紹介された。

 メッセージが紹介された一人で、集会にも招待された宮城県気仙沼市の尾形智志さん(18)は地元の工業高校を卒業したばかり。自動車メーカーへの就職が決まっている。「シカゴにも(東北を)心配してくれる人たちがいる。自分も、地元にいなくなっても(被災地のため)何かできたらいいと思う」と話した。

 ロサンゼルスでの式典には、日系米国人のノーマン・ミネタ元米運輸長官(84)らも参列した。(ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス共同)

 6日、米シカゴの追悼集会で、自分のビデオメッセージの前で話す尾形智志さん(共同)
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 6日、米シカゴの追悼集会で、自分のビデオメッセージの前で話す尾形智志さん(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

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