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岩手・釜石に慰霊碑完成 震災5年、思い巡らす

東日本大震災

岩手・釜石に慰霊碑完成 震災5年、思い巡らす

更新 sty1602280015
 東日本大震災から5年を前に完成した慰霊碑の前で、手を合わせる住民ら=28日、岩手県釜石市  東日本大震災から5年を前に完成した慰霊碑の前で、手を合わせる住民ら=28日、岩手県釜石市
 東日本大震災から5年を前に完成し、除幕式で披露された慰霊碑=28日、岩手県釜石市
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 東日本大震災から5年を前に完成し、除幕式で披露された慰霊碑=28日、岩手県釜石市フルスクリーンで見る 閉じる

 東日本大震災の津波で住民25人が犠牲になった岩手県釜石市の松原地区で、犠牲者の魂を鎮め、津波の猛威を伝える「慰霊の碑」が完成し28日、除幕式があった。震災から間もなく5年。集まった住民らはそれぞれに思いを巡らせ「亡くなった方々にやっと顔向けができる」との声も聞かれた。
 式には約80人が参加。黙とうをささげた後、碑が披露され、うつむいて涙を拭く人もいた。
 碑は、住民や地区外に移った元住民、支援者の寄付で作られ、高台にある共有墓地の一角に設置された。松原地区は約230世帯のうち3分の2が被災し、プレハブの仮設住宅や災害公営住宅などにばらばらに暮らすが、この日は多くの元住民も集まった。
 町内会長の八幡徹也さん(64)は「亡くなった方が町の復興を見守ってくれている。よい町を目指してみんなで頑張っていきたい」と話した。

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