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【撮っておき!日本】オホーツクの流氷 北海道 表情豊かな冬の使者 

自然・風景

【撮っておき!日本】オホーツクの流氷 北海道 表情豊かな冬の使者 

更新 sty1602190008
流氷砕氷船「ガリンコ号2」のサンセットクルーズから見たオホーツク海を埋め尽くす流氷。蓮の葉のような形をしている=北海道紋別市の紋別港沖(山田哲司撮影)  流氷砕氷船「ガリンコ号2」のサンセットクルーズから見たオホーツク海を埋め尽くす流氷。蓮の葉のような形をしている=北海道紋別市の紋別港沖(山田哲司撮影) 

 北海道の冬の使者・流氷を求めて、オホーツク海に向かった。

 紋別市の沿岸から流氷が初めて見える「流氷初日」が1月27日。それから1週間後の2月4日、流氷観測情報を頼りに紋別、網走、斜里とオホーツク海沿岸に近づく流氷を求めてレンタカーを走らせた。

夕日に照らされる流氷の帯=北海道斜里町のプユニ岬(山田哲司撮影) 
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夕日に照らされる流氷の帯=北海道斜里町のプユニ岬(山田哲司撮影) フルスクリーンで見る 閉じる

 網走市から斜里町・ウトロへと向かい国道334号を行く。道中、日本の滝百選のひとつ「オシンコシンの滝」に立ち寄った。落差50メートルの半分近くが凍り付き、展望台からはオホーツク海が一望できる。さらに東に進みトンネルを抜けると、目の前に流氷が現れ、オオワシやオジロワシが氷上を優雅に舞っていた。

ウトロ港に漂う流氷と知床連山=北海道斜里町(山田哲司撮影) 
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ウトロ港に漂う流氷と知床連山=北海道斜里町(山田哲司撮影) フルスクリーンで見る 閉じる

 翌朝、ウトロ港に足を運ぶと、知床連山の麓に真っ白な流氷が広がっていた。流氷は潮の流れや風の影響で一日ごとに、その表情を変える。
 次の日、紋別に流氷がたどり着いたと情報が入る。紋別港から流氷砕氷船「ガリンコ号2」に乗り込み、約6キロ先の流氷帯にたどりついた。
 ハスの葉のように広がる無数の流氷が夕日を浴びる。板状に凍りついた海面が、うねりで割れ、ぶつかり合うことで、流氷の周囲が盛り上がり“氷の縁取り”ができる。
 最終日、流氷はまた岸から離れていた。次に出会うとき、どのような姿を見せてくれるか楽しみだ。 

(写真報道局 山田哲司)

□ 撮っておき!メモ

 オホーツク海沿岸に流氷が訪れる1月中旬から3月末頃にかけて、紋別港から流氷砕氷船「ガリンコ号2」、網走港からは、観光砕氷船「おーろら」が出港し、流氷観光が盛んに行われている(事前予約が必要)。 

流氷で埋めつくされたウトロ港=北海道斜里町のプユニ岬(山田哲司撮影) 
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流氷で埋めつくされたウトロ港=北海道斜里町のプユニ岬(山田哲司撮影) フルスクリーンで見る 閉じる
流氷砕氷船「ガリンコ号2」から見たオホーツク海を埋め尽くす流氷。蓮の葉のようだ=北海道紋別市の紋別港沖(山田哲司撮影) 
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流氷砕氷船「ガリンコ号2」から見たオホーツク海を埋め尽くす流氷。蓮の葉のようだ=北海道紋別市の紋別港沖(山田哲司撮影) フルスクリーンで見る 閉じる
プユニ岬で姿を見せたキタキツネ=北海道斜里町(山田哲司撮影) 
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プユニ岬で姿を見せたキタキツネ=北海道斜里町(山田哲司撮影) フルスクリーンで見る 閉じる
流氷に降りるオオワシ=北海道斜里町のオシンコシン崎(山田哲司撮影) 
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流氷に降りるオオワシ=北海道斜里町のオシンコシン崎(山田哲司撮影) フルスクリーンで見る 閉じる

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