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宮原が〝貫禄〟の2連覇 浅田は3位

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宮原が〝貫禄〟の2連覇 浅田は3位

更新 sty1512270015
宮原知子の女子フリー=札幌市(撮影・高橋茂夫) 宮原知子の女子フリー=札幌市(撮影・高橋茂夫)
左から2位の樋口新葉、優勝した宮原知子、3位の浅田真央=札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(撮影・高橋茂夫)
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左から2位の樋口新葉、優勝した宮原知子、3位の浅田真央=札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(撮影・高橋茂夫)フルスクリーンで見る 閉じる

 27日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ行われたフィギュアスケートの全日本選手権最終日、女子はSP首位の宮原知子(大阪・関大高)が合計212・83点で連覇を達成、来年3~4月に米ボストンで行われる世界選手権の代表に決まった。SP5位からスタートした浅田真央(中京大)は193・75点として3位だった。

女王の〝風格〟

 最後の長いスピンへの拍手は、演技が終わるにつれてどんどん大きくなった。非公認ながらSPとの合計で自己ベストの212・83点を出し、全日本2連覇を達成した宮原。大声援に手を振る姿には、女王の風格すら漂っていた。

連覇を達成した宮原知子。声援に手を振って応える=札幌市(撮影・高橋茂夫)
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連覇を達成した宮原知子。声援に手を振って応える=札幌市(撮影・高橋茂夫)フルスクリーンで見る 閉じる

 SPでの情熱的な演技から一転し、初恋がテーマのフリー曲「ため息」には「スケートを好きな気持ち」をぶつけた。パントマイムを学ぶなど、今季磨き上げた表現力でも会場を魅了した。
 誰もが認める「練習の虫」。コツコツ積み重ねてきた努力が自信をふくらませ、結果を引き寄せる。ここ2シーズンは国内外の出場大会で表彰台を逃したことは1度もない。この日も目立ったミスはなし。抜群の安定感こそが宮原の最大の武器だ。

女子フリーで巻き返し3位に入った浅田真央=札幌市(撮影・高橋茂夫)
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女子フリーで巻き返し3位に入った浅田真央=札幌市(撮影・高橋茂夫)フルスクリーンで見る 閉じる

 もっとも、本人に弾けるような笑顔はみられなかった。「(11月の)NHK杯やGPファイナルのほうが気持ちよくできた。もっと高い点数が出せたらよかった」。ミスなく終えるだけでは、もはや満足できない。
 2連覇は2011、12年の浅田以来。その浅田を3大会連続で順位で上回った。もちろん、来年の世界選手権代表も内定。日本の新エース誕生を強烈に印象付ける1年を終えた宮原だが、「世界で優勝するには技術も表現も足りない。もっと頑張りたい」と、さらなる高みを見据えている。

3位の浅田真央=札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(撮影・高橋茂夫)
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3位の浅田真央=札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(撮影・高橋茂夫)フルスクリーンで見る 閉じる
女子フリーで巻き返し3位に入った浅田真央=札幌市(撮影・高橋茂夫)
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