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自衛隊が邦人輸送訓練 輸送防護車「ブッシュマスター」公開

自衛隊・ミリタリー

自衛隊が邦人輸送訓練 輸送防護車「ブッシュマスター」公開

更新 sty1512170020
初公開された陸自の輸送防護車「ブッシュマスター」 =17日、群馬県榛東村(石鍋圭撮影) 初公開された陸自の輸送防護車「ブッシュマスター」 =17日、群馬県榛東村(石鍋圭撮影)

 自衛隊は17日、海外でテロや政変などが起きた場合を想定した邦人輸送訓練を相馬原演習場(群馬県榛東村)で実施し、3月に配備された輸送防護車「ブッシュマスター」を初めて公開した。

 訓練には約180人の陸上自衛隊員らが参加した。邦人が外国の日本大使館に取り残されたとの想定で、輸送防護車に乗せて安全な空港まで運ぶ一連の流れを確認した。輸送中に仕掛けられた即席爆破装置(IED)や暴徒への対処訓練なども非公開で行われた。

 政府は邦人10人が犠牲となった平成25年1月のアルジェリア人質事件を機に自衛隊法を改正。航空機と船舶に限定されていた邦人の輸送手段に車両を加えた。これを受け、陸自は輸送防護車4両を調達し、中央即応連隊に配備した。

 輸送防護車は底部がV形に設計されており、IEDや地雷の爆風を左右に逃がすように設計されている。装甲の強度も通常の輸送車を上回り、小火器による銃撃などにも耐えられる構造。航空自衛隊のC130輸送機や開発中の新型輸送機C2輸送機で空輸できるため、海外の緊急時に迅速に対応できる。

初公開された陸自の輸送防護車「ブッシュマスター」 =17日、群馬県榛東村(石鍋圭撮影)
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初公開された陸自の輸送防護車「ブッシュマスター」 =17日、群馬県榛東村(石鍋圭撮影)
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