女子100m障害 銅の木村「もっと良い色で…」
更新 sty1410010014 アジア大会は1日、女子100m障害の決勝が行われ、木村文子(エディオン)が13秒25で銅メダル。
木村にとっては悔しい銅メダルとなった。走路の硬さに合わせた走りに調整して臨んだ決勝。9台目で韓国選手をかわし3位に滑り込んだが、「前半でリズムを上げられる所があった。もっと競れると思った」と反省が口をついた。
昨秋、ハードルを引っ掛けて転倒し、左足を負傷。数カ月、走ることができず引退も考えたという。「当時は(アジア大会を)想像できなかった。もっと良い色で喜びたかった」と語り、瞳を涙でぬらした。