「母の日」花束、3蜜避けドライブスルーで販売
更新 jnl2005080002
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10日は「母の日」。大阪市北区の大阪新阪急ホテル内のフラワーショップでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎながら、感謝の気持ちを込めた花束を届けようと、ドライブスルー方式での販売を行っている。
事前にインターネットで注文と決済を行い、商品は、購入した客の車のトランクに店員が積み込む。接触機会を減らせるよう工夫した。

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ドライブスルー方式での販売を行っている大阪市内のフラワーショップ。店員が準備作業をしていた =8日午後、大阪市北区(渡辺恭晃撮影)キヤノン EOS-1D X:EF50mm F1.4 USMフルスクリーンで見る
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今年は新型コロナウイルスの感染拡大によるイベントの自粛などで、花が売れ残り廃棄されるなど、業界は厳しい状況が続いている。同店などフラワーショップを展開する「クリエイティブ・フラワー・コーポレーション」(同市北区)も、売り上げは昨年同時期比で約9割減という。松村吉章代表(51)は「大変な思いをしている人にも、花を見て明るく笑顔になってもらいたい」と話した。
注文は10日まで受け付けている。