観光ボランティアの新ユニホームを披露 都知事もアピール
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東京都は23日、東京ビッグサイト(江東区)で行われた観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン」で、観光ボランティアの新ユニホームを披露した。青を使った市松模様のユニホームを着た男女が壇上を歩いてPR。小池百合子知事も出席して「色の統一感があり、遠くからでもすぐ認識してもらえる。着たいという人は応募していただきたい」と呼びかけた。

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観光ボランティアの新ユニホーム発表会に参加した小池百合子都知事(奥左)と東幹久さん(同右) =23日、東京都江東区(春名中撮影)キヤノン EOS-1D X Mark Ⅱ:EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMフルスクリーンで見る
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舛添要一前知事時代に導入された従来のユニホームをめぐってインターネットなどで「ださい」と批判もあり、小池氏が見直しを行った。
新ユニホームでは青を使った市松模様で東京の「伝統」を表現。さらに「革新」の象徴として、スマートフォンなどで英語の観光情報サイトにアクセスできるQRコードを背中にあしらった。ポロシャツ、ブルゾン、防寒コートの3種類に加え、帽子とバッグを製作した。
この日は俳優の東幹久さんらも出席。東さんは「市松模様は日本人らしいデザイン」と評価した。