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勇壮に「御燈祭り」 和歌山・新宮の神倉神社

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勇壮に「御燈祭り」 和歌山・新宮の神倉神社

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松明を持って参道の石段を駆け下りる「上り子」たち=6日午後、和歌山県新宮市の神倉神社(長時間露光、宮沢宗士郎撮影) 松明を持って参道の石段を駆け下りる「上り子」たち=6日午後、和歌山県新宮市の神倉神社(長時間露光、宮沢宗士郎撮影)キヤノン EOS-1D X:EF17-40mm F4L USM
松明を持って参道を下る男たち=6日午後、和歌山県新宮市の神倉神社(宮沢宗士郎撮影)
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松明を持って参道を下る男たち=6日午後、和歌山県新宮市の神倉神社(宮沢宗士郎撮影)キヤノン EOS-1D X:EF24-70mm F2.8L Ⅱ USMフルスクリーンで見る 閉じる

 約1400年前から伝わるとされる奇祭「御燈(おとう)祭り」が6日夜、和歌山県新宮市の熊野速玉大社の摂社・神倉神社で行われた。白装束姿で腰に荒縄を巻いた「上り子」と呼ばれる男性たちが赤々と燃えさかるたいまつを手に、538段の急峻な石段を駆け下りた。

開門前に松明に火を付けて鳥居の周りに集まる男たち=6日午後、和歌山県新宮市の神倉神社(宮沢宗士郎撮影)
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開門前に松明に火を付けて鳥居の周りに集まる男たち=6日午後、和歌山県新宮市の神倉神社(宮沢宗士郎撮影)キヤノン EOS-1D X:EF24-70mm F2.8L Ⅱ USMフルスクリーンで見る 閉じる

 熊野地方に春を告げる伝統の火祭りで、昨年、国の重要無形民俗文化財に指定された。たいまつの炎が山腹からふもとまで連なってみえることから、地元民謡で「山は火の滝 下り竜」とうたわれる。

 午後8時ごろ、神倉山山頂にあるご神体「ゴトビキ岩」周辺に約2千人の上り子が集合。山門が開かれると雄たけびを上げながら一気に飛び出し、炎の帯がふもとまで標高差約100メートルを流れ落ちていった。

企画制作:産経デジタル